アニメ「小市民シリーズ」2期の作品情報・全話あらすじ・主題歌まとめ【動画あり】

INTRODUCTION

わたし、知りたかったの。恋とはどんなものかしらって。

たがいに助け合う“互恵関係”を解消した、高校二年の小鳩くんと小佐内さん。

小佐内さんは、新聞部一年の瓜野くんとつきあいはじめる。瓜野くんは在学した証しを残し、小佐内さんにいいところを見せるため、市内で起きた放火事件を学内新聞で取り上げようと奮闘する。

一方、小鳩くんはクラスメイトの仲丸さんとつきあいはじめる。平穏な日々を過ごすなか、河川敷で放火現場に遭遇し……。小鳩くんと小佐内さんの小市民としての再出発は、はたしてどうなるのだろうか。

#11 あたたかな冬（前編）

交際中の小佐内ゆきと瓜野高彦は、学校帰りに喫茶店に立ち寄った。瓜野は味気ない記事ばかり載る学内新聞「月報船戸」を変えたいのだと力説し、小佐内はティラミスを味わいつつ、応援の意思を表明する。

#12 あたたかな冬（後編）

氷谷優人の助言を受け、瓜野は市内を騒がす連続不審火を調べ、次の発生現場を予想するコラムを書く。一方、河川敷で車が炎上する騒動に居合わせた小鳩常悟朗は、その車が昨夏の誘拐事件に用いられたものだと気づく。

#13 とまどう春

昨秋から仲丸十希子と付き合い始めた小鳩だが、小佐内と連続不審火の関連が気になっていた。その頃、小佐内に認めてもらえないことにもどかしさを覚える瓜野は、予想記事の暴走ぶりをとがめられ…。

#14 うたがわしい夏（前編）

新聞部部長になった瓜野は、次の放火が予想される地域の張り込みを新入部員たちと共に計画する。一方、放火事件と小佐内の動向を探る小鳩は、新聞部の五日市公也を呼び出し、ある提案を口にする…。

#15 うたがわしい夏（後編）

瓜野の考えた法則性どおりに起きる連続放火事件は、その規模をエスカレートさせていた。犯人を捕まえられず、氷谷から励まされた瓜野は、小佐内からも助言を受ける。その頃、小鳩と仲丸の関係性にも変化が…。

#16 真夏の夜

瓜野は連続放火犯を捕まえるため、新聞部員たちと共に夜の町へと繰り出す。小鳩と堂島もまた、放火発生が予想される場所で待ち伏せをしていた。ついに火の手が上がり、現場に駆けつけた小鳩が遭遇した人物とは…。

#17 ふたたびの秋

真夜中の公園。連続放火犯は捕まり、とうとう小鳩と小佐内は出会った。事件について、小鳩がしていたことを知りたいのだと小佐内は言う。小鳩は河川敷での不審火をきっかけに、事件に興味を抱いた経緯を語りだす。

#18 わたしたち本当に出会うべきだったのかな

大学入試を翌年に控えた12月。小佐内と歩いていた小鳩はひき逃げに遭い、病院に搬送された。見舞いに来た堂島と話をするうち、小鳩は中学時代、同じようにひき逃げにあった当時のクラスメイトのことを思い出す。

#19 小鳩くんと小佐内さん

クリスマスの深夜、病室で目覚めた小鳩はテーブルの上にボンボンショコラの小箱を見つける。同封のメッセージカードを読むと、これは小佐内からの贈り物で、彼女は小鳩をひいた犯人を追っているようだった。

#20 乾いた花に、どうぞお水を

小佐内から贈られたボンボンショコラを1日1粒ずつ食べ、小鳩はけがのリハビリをする日々を送っていた。今はなかなか会えないが、中学時代の小鳩と小佐内は、協力して日坂のひき逃げ事件を捜査していた。

#21 黄金だと思っていた時代の終わり

小鳩が目覚めると病室にドライフラワーが飾られていた。小佐内が置いていったらしく、封筒が挟まっていた。そして、小鳩は中学時代のひき逃げ事件の結末と、小市民を志すきっかけとなった出来事に思いをはせる。

#22 報い

大みそか、小佐内が小鳩の病室を訪れている時、小鳩をひいた犯人が現れる。襲いかかる犯人から逃れ、2人は屋上へ。寒空の下で小鳩は中学時代の日坂のひき逃げ事件と、自身のひき逃げ事件についての推理を語る。