「男はつらいよ」全50作!寅さんは一生モノの財産です☆


おはようございます、会えなかった時のために、こんにちは、こんばんわ☆
ハリウッドじゅんです(^^♪

日本映画の金字塔!「男はつらいよ」シリーズを、ご覧になったことはありますか?

このページでは、山田洋次監督、渥美清主演の映画「男はつらいよ」シリーズの魅力をご紹介します★


「男はつらいよ」は一生モノの財産

もしも、あなたがまだ「男はつらいよ」シリーズを1本も観たことがないなら、
死ぬまでに必ず観てもらいたい映画シリーズだと私は断言できます。

山田洋次監督の代表作でもあり、渥美清さんの代表作でもある、まさに不朽の名作シリーズですよ^^

そもそもは、1968年10月3日~1969年3月27日に、フジテレビ系列で放送されていたテレビドラマでしたが、とある事情により(ネタバレになるので言えませんが:笑)映画化されました。

国民的人気シリーズでお正月には寅さん映画を観に行くというのが毎年の行事という方もいらっしゃったくらいです。なお、初期の頃は夏と正月と、1年に2作公開していたようです。

奇跡的なことに、全作品が最高傑作で、寅さん50作すべてが一生モノの財産になることでしょう☆


寅さんシリーズの魅力

そんな寅さんシリーズの魅力を、私なりにお伝えします。
少しでも興味を持ってくれて、1作品でも見ていただけたら嬉しいなぁ~♪
 

映画本数一覧

寅さん松竹映画「男はつらいよ」は、全50作品あります。(2023年現在)

そのうち、48作は渥美清さんが主演を務めたオリジナル作品。

主演を務めた渥美清さんは、1996年8月4日(享年68才)に亡くなられてしまいました(泣)

そのため、第49作は、過去に公開された第25作の映画「寅次郎 ハイビスカスの花」の前後に、新しく撮影した満男(吉岡秀隆)のシーンとナレーションなどが少し挿入されているという形。
私はこちらも映画館に観に行った記憶があります☆

そして、第50作は、満男(吉岡秀隆)のその後の人生が描かれています。これまた傑作で感動しますよ✨

一応、全作一覧にして載せておきますね。

男はつらいよ
男はつらいよ
続 男はつらいよ
続・男はつらいよ
男はつらいよ フーテンの寅
フーテンの寅
新・男はつらいよ
新・男はつらいよ
男はつらいよ 望郷篇
望郷編
男はつらいよ 純情篇
純情篇
男はつらいよ 奮闘篇
奮闘篇
男はつらいよ 寅次郎恋歌
寅次郎恋歌
男はつらいよ 柴又慕情
柴又慕情
男はつらいよ 寅次郎夢枕
寅次郎夢枕
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
寅次郎忘れな草
男はつらいよ 私の寅さん
私の寅さん
男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
寅次郎恋やつれ
男はつらいよ 寅次郎子守唄
寅次郎子守唄
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
寅次郎相合い傘
男はつらいよ 葛飾立志篇
葛飾立志篇
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
寅次郎夕焼け小焼け
男はつらいよ 寅次郎純情詩集
寅次郎純情詩集
寅次郎と殿様
寅次郎と殿様
寅次郎頑張れ!
寅次郎頑張れ!
寅次郎わが道をゆく
寅次郎わが道をゆく
噂の寅次郎
噂の寅次郎
翔んでる寅次郎
翔んでる寅次郎
寅次郎春の夢
寅次郎春の夢
寅次郎ハイビスカスの花
寅次郎ハイビスカスの花
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
寅次郎かもめ歌
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
浪花の恋の寅次郎
寅次郎紙風船
寅次郎紙風船
寅次郎あじさいの恋
寅次郎あじさいの恋
花も嵐も寅次郎
花も嵐も寅次郎
旅と女と寅次郎
旅と女と寅次郎
口笛を吹く寅次郎
口笛を吹く寅次郎
夜霧にむせぶ寅次郎
夜霧にむせぶ寅次郎
寅次郎真実一路
寅次郎真実一路
寅次郎恋愛塾
寅次郎恋愛塾
柴又より愛をこめて
柴又より愛をこめて
幸福の青い鳥
幸福の青い鳥
知床慕情
知床慕情
寅次郎物語
寅次郎物語
寅次郎サラダ記念日
寅次郎サラダ記念日
寅次郎心の旅路
寅次郎心の旅路
ぼくの伯父さん
ぼくの伯父さん
寅次郎の休日
寅次郎の休日
寅次郎の告白
寅次郎の告白
寅次郎の青春
寅次郎の青春
寅次郎の縁談
寅次郎の縁談
拝啓車寅次郎様
拝啓車寅次郎様
寅次郎紅の花
寅次郎紅の花
寅次郎ハイビスカスの花 特別篇
ハイビスカスの花 特別篇
お帰り寅さん
お帰り寅さん


キャスト

「男はつらいよ」シリーズのメインキャストをご紹介します。おなじみの出演者たちですね。
実は、おいちゃんや、満男役など、途中で入れ替わっていたりもするんですね。

寅さん役名:車 寅次郎(くるま とらじろう:寅さん)
演じている人:渥美 清(あつみ きよし)

役柄:主人公
設定:年齢は一応、第1作の年齢設定では41才になっているそうですが不詳。

その他の出演作:映画「馬鹿まるだし」「八つ墓村」「キネマの天地」など
 

さくら役名:諏訪さくら(すわ さくら:さくら)
演じている人:倍賞千恵子(ばいしょう ちえこ:ドラマ版は長山藍子)

役柄:寅さんの腹違いの妹
設定:本名は櫻。兄想いの優しい妹。

その他の出演作:映画「下町の太陽」「遙かなる山の呼び声」など
 

ひろし役名:諏訪博(すわ ひろし:ひろし)
演じている人:前田 吟(まえだ ぎん:ドラマ版は井川比佐志)

役柄:さくらの夫
設定:満男の父で、タコ社長の工場で働いている。

その他の出演作:映画「八甲田山」「真夏の方程式」など
 

みつお役名:諏訪 満男(すわ みつお:27作~それ以前は別の複数の子役)
演じている人:吉岡 秀隆(よしおか ひでたか)

役柄:さくらと博の息子。
設定:寅さんの甥っ子としてだんだん伯父さんに似てくる。

その他の出演作:映画「虹をつかむ男」「学校II」「ALWAYS 三丁目の夕日」など
 

ごぜんさま役名:御前様(ごぜんさま)
演じている人:笠 智衆(りゅう ちしゅう)

役柄:東京物語
設定:柴又題経寺の住職

その他の出演作:映画「東京物語」「秋刀魚の味」など
 

役名:車 竜造(くるま りゅうぞう:おいちゃん)
演じている人:森川信(ドラマ版、映画1~8)→ 松村達雄(9~13)→ 下條正巳(14~48)

役柄:寅さんの叔父。
設定:柴又のお団子屋さん。

その他の出演作:(下條正巳)映画「八つ墓村」「キネマの天地」など
 

役名:車 つね(くるま つね:おばちゃん)
演じている人: 三崎千恵子(みさき ちえこ:ドラマ版は杉山とく子)

役柄:寅さんの叔母。
設定:柴又のお団子屋さん。

その他の出演作:映画「キネマの天地」など
 

役名:桂 梅太郎(かつら うめたろう:タコ社長)
演じている人:太宰久雄(だざい ひさお)

役柄:ひろしの勤める工場の社長
設定:寅さんとよくケンカする。

その他の出演作:映画「家族」「幸福の黄色いハンカチ」など
 

役名:源吉(げんきち:源公、源ちゃん)
演じている人:佐藤 蛾次郎(さとう がじろう)

役柄:柴又題経寺の寺男
設定:寅さんの幼友達

その他の出演作:映画「キネマの天地」「おとうと」など
 

マドンナ

毎回、寅さんや満男が恋に落ちちゃうマドンナ役には、その時代その時代で人気の女優さん達が登場してくれました。

画像を探すよりも予告編で動いてしゃべっているマドンナを観たいと思いますので全作の予告編動画載せておきます(^^♪これでページ読み込み遅くなったらどうしよ…💦(笑)

ちなみに、2回以上マドンナ出演している女優さんは、

・浅丘ルリ子さん(5回。もう一度言います、5回です:笑)
・後藤久美子さん(5回)
・竹下景子さん(3回)
・栗原小巻さん(2回)
・吉永小百合さん(2回)
・大原麗子さん(2回)
・松坂慶子さん(2回)
・夏木マリさん(1回:出演自体は複数回登場)
 

以下、敬称略。

第1作
光本幸子

第2作
佐藤オリエ

第3作
新珠三千代

第4作
栗原小巻

第5作
長山藍子

第6作
若尾文子

第7作
榊原るみ

第8作
池内淳子

第9作
吉永小百合

第10作
八千草薫

第11作
浅丘ルリ子

第12作
岸惠子

第13作
吉永小百合

第14作
十朱幸代、吉永小百合

第15作
浅丘ルリ子

第16作
樫山文枝

第17作
太地喜和子

第18作
京マチ子

第19作
真野響子

第20作
藤村志保

第21作
木の実ナナ

第22作
大原麗子

第23作
桃井かおり

第24作
香川京子

第25作
浅丘ルリ子

第26作
伊藤蘭

第27作
松坂慶子

第28作
音無美紀子

第29作
いしだあゆみ

第30作
田中裕子

第31作
都はるみ

第32作
竹下景子

第33作
中原理恵

第34作
大原麗子

第35作
樋口可南子

第36作
栗原小巻

第37作
志穂美悦子

第38作
竹下景子

第39作
秋吉久美子

第40作
三田佳子

第41作
竹下景子

第42作
檀ふみ、後藤久美子

第43作
夏木マリ、後藤久美子

第44作
吉田日出子、後藤久美子

第45作
風吹ジュン、後藤久美子

第46作
松坂慶子

第47作
かたせ梨乃

第48作
浅丘ルリ子、後藤久美子

第49作
浅丘ルリ子

第50作
後藤久美子、夏木マリ、浅丘ルリ子、池脇千鶴

 

名言

「男はつらいよ」では、毎回、寅さんが幸せについてや、人生、人間、恋、愛情などについて様々なことに関して、ハッとするような名言を残してくれています。

一部を引用してみます。というか、思い出してみます(笑)

「あ~、生きてて良かったなぁ。。そんな風に思うことがあるだろ?そのために人間は生きてるんじゃないのか」
 

「馬鹿野郎!しっかりしろ!俺は男だ。寂しさなんてものはな、歩いてるうちに風が吹き飛ばしてくれるさ」、
 

「人の気持ちがわからないなんて、一体、何年客商売やってんだ!」
 

「わたくしは、イズミちゃんを心配して駆けつけてきた満男を褒めてやりたいと考えております」
 

「おじさんは、他人の寂しさや悲しさがよくわかる人なんだ。その点で、僕はおじさんを尊敬しているんだ」
 

「燃えるような恋をするんだよ!大声だしてのたうち回りたくなるような、恥ずかしくて死んじゃいたくなるような恋をするんだよ」


など、一字一句そのままではないですが、ニュアンスはそのままのハズです(笑)

私は、寅さんの言葉や、映画の中の1シーンを想い出す度に、いつも勇気をもらえるし、優しい気持ちに立ち戻れます。

まさに恩人ならぬ、恩人映画です☆

 

口上

寅さんは、的屋(てきや)といってお祭りなど人通りの多い場所で露天商を営んでいます。
その際の売り文句、口上がとても特徴的で面白いです。

↓一例を紹介しますね。こちらも私の記憶をたよりに思い出してみます(笑)↓

「四谷、赤坂、麹町、チャラチャラ流れる御茶ノ水、粋な姉ちゃん立ちションベン。白く咲いたがユリの花、四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭いときた」、
 

「かどの一流デパート、赤木屋、黒木屋、白木屋さんで、紅おしろいつけたお姉ちゃんに下さい頂戴でお願いしますと、●●円か●●円はくだらない品物だが、今日はそれだけ下さいとは言わない!どうだ、もってけ泥棒!」
 

「結構、毛だらけ、猫灰だらけ、お尻のまわりはクソだらけ」
 

「田にしたもんだよ蛙の小便、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし」
 

「ヤケのやんぱち、日焼けのナスビ、色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯がたたないよ」
 

「てき屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいいってね」

 

などがよく聞くところですかね。文字面だけでも面白いですが、使う場面や渥美清さんが言うとさらに磨きがかかり面白いです!

 

記念館

実は私も最近知ったのですが、葛飾柴又の柴又帝釈天題経寺のふもとに「寅さん記念館」というのが存在しているんですね!

「寅さん記念館」公式サイトによると、『館内には、映画で実際に使用された「くるまや」のセットが撮影所から移設され、実物資料やジオラマ模型、懐かしの映像集などで、『男はつらいよ』の世界に浸っていただけます。
「永遠に未完」という、名誉館長・山田洋次監督の想いと来館される全国のファンの方を始めとしたお客様に楽しんでいただく為に、当館は3年に一度リニューアルを行っております』とのことです。

「寅さん記念館」の裏には山田洋次ミュージアムや、TORAsan Cafeなどもあるようですので、一度行ってみるのも楽しそうですね♪

 

主題歌

渥美清 男はつらいよ寅さんといえば、草笛をくわえながら江戸川を歩く姿とともに、あまりにも有名なこの主題歌がながれますね♪

実は主題歌には、いろんなタイプの歌詞があるようですが、私が特に記憶していて馴染みのあるバージョンは以下になるかなぁ☆

また、最近では、色んなミュージシャンの方がカバーしていますよね♪

ちなみに、第50作目の主題歌は、なんとサザンオールスターズの桑田佳祐さんがカバーしました!

どうせおいらはヤクザな兄貴 
わかっちゃいるんだ妹よ
いつかお前の喜ぶような
偉い兄貴になりたくて

奮闘努力の甲斐もなく
今日も涙の
今日も涙の陽が落ちる
陽が落ちる

ドブに落ちても根のある奴は
いつかはハスの花と咲く
意地は張っても心の中じゃ
泣いているんだ兄さんは

目方で男が売れるなら
こんな苦労も
こんな苦労もかけまいに
かけまいに

※一部引用 タイトル「男はつらいよ」歌:渥美清、作詞:星野哲郎、作曲:山本直純


「男はつらいよ」配信・一挙放送

さて、色んな角度から映画「男はつらいよ」をみてきましたが、最後にでは一体「男はつらいよ」寅さんを観たい場合は、どこで観れるのか?ご紹介しますね☆

まずは、DVD・ブルーレイBOXが発売されています。

第1作~50作まで、1作ずつDVDで購入することも可能ですし、ブルーレイBOXで全50作品まとめて購入することもできます♪

そして、地上波テレビや、BS放送などでも結構な頻度で全50作品を1作目から順番に放送しています。

私も、たしかBSテレ東で、土曜は寅さん!という名前の番組で毎週「男はつらいよ」が放送されていたのを録画して全50作品揃えました。しかも、何週かしていたためDVDとブルーレイの両方で全作持ってます(笑)もしかしたら今現在も放送している可能性がありますので、このあたりは、ぜひご自身で「男はつらいよ 放送」などのキーワードを使ってネット検索してみて下さい。

もちろん、スカパー!や、WOWOW(スカパー内でチャンネル登録可)などでも時々放送されていますので、チェックしてみるといいと思います♪

スカパー!の詳細はコチラ >

さらに、「男はつらいよ」を視聴する方法として、オンライン動画配信サイトで観るという手段があります。

全作見放題かどうかはそのサービスによりますので要確認ですが、U-NEXTや、Huluのほか、たしか、Amazonプラム・ビデオでは第1作と第50作がプライム会員なら見放題で、他の作品はレンタル・購入可能だったと思います(2023年1月現在)

ちなみに、私が特に大好きな寅さん作品は、満男くんが恋愛し始めるようになった頃の第42作「男はつらいよ ぼくの伯父さん」や第43作「男はつらいよ 寅次郎の休日」前後です(^0^)

もちろん、初期の頃の元気な寅さんも大好きです!

そして今なら、個人的にはアマゾンプライム会員になって、プライム・ビデオで視聴するのがオススメですね☆

なぜオススメなのかは以下にまとめましたので、ご参照くださいませ(^^♪

たくさん映画やドラマを観たい人へ☆

映画や海外ドラマなど、たくさんの作品を観たいけれど、全部のDVDやブルーレイを購入していては部屋がスゴイことになりますよね?(笑)

また、膨大な量の作品を購入すると、それなりのお金もかかってきます。。。

そこで、オススメなのが、Amazonプライム・ビデオや、U-NEXTといったサービスになります☆

全てオンライン上で完結しているために部屋のスペースを占領することもなければ、定額制なので経済的にも非常にお得です。

特に、アマゾンプライム会員になると以下のような特典を全部GETできちゃいます♪

PrimeVideoで貴重なクラシック映画や海外ドラマなど指定作品が見放題☆

AmazonMusicで1億曲が聴き放題になる♪

PrimeReadingで対象本が読み放題になっちゃう

などなど、お得すぎるサービスを多数受けられるようになるんです。Amazonでお買い物する人は、もはや加入しておかないと損するレベルですね(笑)

プライム会員特典って? >
ちなみに、

・DVDやブルーレイに録画しておいて保存したい!
・アカデミー賞やグラミー賞などを生中継で観たい!
・最新の映画や海外ドラマもたくさん見たい!

という方は、スカパー!や、WOWOW(スカパー内でチャンネル登録可)がオススメです。

チャンネル数も100チャンネル以上ありますし、逆に1chから選べますよ☆

スカパー!の詳細はコチラ >

でわわ~(^^)/

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